ジャズギター教室
レッスン風景 | ||||
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ジャズギターを難しくて悩んでも楽しく学んでいけます。 |
主なレッスン内容
ジャズギター教室のレッスン内容を一部ご紹介。
アドリブ、スケール練習、スタンダード曲の練習、音楽理論、Um7−Xによるフレーズ練習、シャッフル、スイング、4ビートのリズム練習、イントロとエンディング etc. |
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コード進行、ドリアン、ミクソリディアン、テンションコード、ウォーキン
グベース、内声のみのアドリブ、タイムラグ、スイング、グルーヴとドライヴ感 etc.. |
レッスン曲目例
ジャズギター教室のレッスン曲目例の一部をご紹介。
St. Thomas、Fly me to the moon、Cry me a river、But not for me、All of me、Moon River、Over the raimbow、As time gose by、Bigin the biguine、 Autumn Leaves etc. |
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Stela by Starlight、Bigin the biguine、Day by day、Satin dol、It's only a paper moon, All the Things You are etc. |
※ジャズギター教室のレッスン曲目のほんの一例です。生徒の好きな曲など、レッスン曲は様々です。
ジャズギター歴史
ジャズは19世紀末より20世紀の初め、ニューオリンズから発した音楽である。活躍の場を求め主に繁華街で発展する。シカゴで初めてジャズとよばれるようになるがその言葉の理由などは定かではない。
この段階でジャズ特有のリズムであるスイングも生まれることになる。1940年代、第二次世界大戦とともに、これまでのビッグバンドという形は時制により衰退し、ミントハウスなどのジャズクラブでモダンジャズが生まれる。
少人数制、セッション形式の中から即興演奏をもとにビバップなどのかたちに発展する。1950年代に入り、ある程度のアレンジなどをきめて演奏するようになる。
Mailes DavisのもとCool名づけられ、この頃からジャズのレーベルが誕生、映画音楽にも使われるようになる。1960年代、これまでコード、メロディの概 念に囚われないModeが発展し、ブラジル音楽との融合からBossaなどもジャズ界に登場する。
1970年代からエレクトリックの技術の発展をもとにフュージョンが生まれ、ジャズの要素を持ちつつ、他の音楽と融合するスタイルが生まれる。1980年 以降、現在においてModeが一般的であるもののビバップ、スタイルもビッグバンド、コンボなど様々な形でそれぞれの愛好家によって親しまれている 。
フュージョンギターの歴史
フュージョンとはジャズとロックを中心に多種多用な音楽要素を含むものである。ロックのリズム、メロディー、キメ etc. とジャズのハーモニー、インプロビゼイションを融合させたものと考えられる。マイルスデイヴィスがその下地を作り、70年代前半よりウェザーリポート、 チックコリア、マハヴィシュヌ・オーケストラ、etcの台頭により、そのシーンが確立されていく。
75年頃には、ジェフペックがギター史に残る「ブロウ・バイ・ブロウ」を発表。その後のギターインストに大きな影響を与える。
70年代後半には、ラリーカールトン、リーリトナー、ジョージベンリンを中心に、フュージョンギターサウンドがシーンを盛り上げていた。
80年代前半によりパットメセニー、ブレッカーブラザーズ、マーカスミラーetcが出現し、様々な実験的音楽により更にフュージョンは発展していく。しかし、拡散していったものもこの頃である。
80年代後半は、ジョンスコフィールド、マイクスターン、スコットヘンダーソンら次世代のギタリストが台頭し、現在のシーンを支えている。
又、現在では、再結成や個々のコラボレーションなど様々に形を変えてフュージョンは進化し続けている。要するに自由な精神で新しいものを作るという発想が大事なのであり、我々は挑戦していかなければならないのだ。